府中おともだち幼稚園は、自然と歴史あふれる東京都府中市の幼稚園です。2019年度、開園50年を迎えました。京王線・中河原駅徒歩2分。毎朝、お母さん・お父さんと手をつないで通園する子どもたちの元気な声で一日が始まります。
当園は1969年4月、地元の子供たちへの教育に貢献したいという高野豊年の理念のもとに設立されました。ひとりひとりの子どもたちが友だちと仲良く協力し合い、大きな未来に飛び立って欲しいという願いをこめて「おともだち幼稚園」と名付けられました。
幼稚園名
東京都公認 府中おともだち幼稚園
在籍数・クラス編成
3才児 たまご組4才児 ひよこ組 5才児 にわとり組※ 園則上は1学年2クラスですが、年によって変動があります。
保育時間
午前9時~午後2時[月・火・水(月1回程度)・木・金]午前9時~午前11時30分[水・土(不定期)]※ 季節により多少変更します。
課外保育
幼児ルーム(就園前の幼児対象) おともだちルーム(在園児保育後の預かり保育)
職員数
設置者 1名 園長 1名 教諭 8名 事務職員 1名講師 2名(造形講師1名、体力づくり講師1名)園医 2名(小児科医1名、歯科医師1名) 園薬剤師 1名
子どもたちの気持ちを読み取り、ひとりひとりの発達に応じた丁寧な指導を行います。自分の気持ちが理解され、愛された実感のある子は、相手の気持ちを受け止め、周囲の人や生き物に優しく接することができるようになります。
「生きる力」は、幼児期の五感全てを使った「あそび」によって 培われます。様々な興味・関心・発見・感動・共感などを味わえる「あそび」に、より主体的に生き生きと取り組めるよう、発達段階に応じた環境を用意していきます。
適切な環境の中で、主体的な「あそび」に思う存分取り組んだ子どもは、小学校に向けて必要な集中力、探求心、社会性が育ちます。また、2000冊を越す絵本や図鑑などを揃え、読み聞かせに力を入れて豊かな想像力と集中力を育んでいます。このような教育の中で、学ぼうとする知的好奇心が充分に耕されて、話をしっかりと聞くことができ、受け身でなく興味を持って吸収していくことができるようになります。
土の園庭での遊びの他、起伏に富んだ裏庭の自然環境を最大限に活用し、思う存分戸外あそびを楽しむ中で基礎体力を付けていきます。また、自然素材を豊富に使ったダイナミックな造形活動も重視しています。これらの体験は感性と思考力、探求心と知恵、思いやりの心などを育てる上で大変重要です。
園児が百名前後の小規模園は、全職員が全園児に対して目が届き、子どもにとって精神的にも安心できる環境を提供しています。そして、毎日お母さんと手をつなぎ会話しながら通園することは、情緒面での発達に大きな意味を持っています。また、子育てに関する教育相談も親身になって応じ、きめ細かい保育へとつなげています。